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2008年04月09日

僕がビートルズトリビュートバンドを好きなわけ

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福岡のフライングエレファンツ

僕はビートルズが大好きです。中学生のときに来日しましたが、残念ながら武道館に行くことは許可されず、テレビで観るのが精一杯でした。当然のごとくギターを手にして、高校で第一志望に合格したときのお祝いでバイオリンベースを買ってもらい、仲間とがちゃがちゃやっていました。

それから社会人になり、地方とロンドンを経て東京に戻り生活の基盤が固まった頃に、六本木のキャバーンクラブに行くようになりました。今の場所とは違うビルにあり、チャック近藤さんがレディーバッグというバンドを率いて毎晩演奏していました。まだビデオが普及する前でしたからボーカルパートも不明なファンがほとんどだったと思います。

92年にNHKでフライングエレファンツというバンドがカーネギーに出るというドキュメンタリーが放映され、その後「タモリの音楽は世界だ」「徹子の部屋」にFEが出演したビデオを50回くらいみてテープは完全に磨り減って消えてしましました。何度も観たのでメンバーの方々とはお会いしたことも無いのに家族のような気分でした。「(リードギターの林さん)徳さんのソロはいいねえ」とか「木村さんの裏声、きつそうで大変だあ」とか夕飯のときに話しあっていたわけです。

そのメンバーの方々と今回九州でお会いさせていただくことになり、同じテーブルで話をしていたら、前から知っているような気分になり、いきさつをメンバーの方々に話しをしましたら、喜んでくださいました。写真はそのときの演奏風景です。

彼らはプロでオリジナルでメジャーデビューしています。オリジナルも素晴らしい楽曲です。トリビュートバンドは沢山ありますが、オリジナルをひっさげてメジャーデビューしているバンドはほかにありません。その魅力は、聞いているとテクニックで驚かされるというよりも、バンドを包むほんわかした優しい空気にあるように思います。上手なのはいうまでもありませんが、彼らがビートルズを愛しているという空気がしろうとの僕らにも伝わってきます。またその伝わり方もほんわかしているのです。

僕のこのブログの自己紹介ページで、パロッツはコピーでは世界一と書いたのは、そのコピーの素晴らしさとチャッピーさんの鍛え上げられた喉の魅力とテクニックにあります。ビデオですべてがわかる時代になると、パートごとのチェックをファンはします。そういう点を含めてパロッツのトリビュートとしての魅力は最高のものがあります。

FEではジョージの歌う「素敵なダンス」も林さんは「自分が歌う前に他のメンバーが歌ってしまう」と冗談を言ってらしたが、そういうやんちゃな所も含めて、僕はFEが大好きです。お人柄が顔に声にマナーにあふれていて、本当に素晴らしいバンドだと思いました。安部さんの笑顔は限りなく優しく、木村さんの声にはポールが降臨しているし、徳さんのシャイな演奏スタイルはジョージそのものだし、手島さんのドラムは人生そのものがあふれているのです。

僕はこういうバンドに出会えてとても幸せです。好きで一途だったので、それが通じて、これからも何らかの連絡を取り合えるようなことになって、何だか15年が幸せに感じられます。FEのみなさん、これからも頑張って継続してください。

2008年04月09日 20:43

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