2008年01月22日
ゆり戻しは来る
オレオレ詐欺やら電話での勧誘やら、年寄りを巻き添えにした犯罪が後を絶たない。それも組織的に相当な金額を稼ぎ、消えている。銀行支店の役割というのは、昔、といっても30年前には、支店の担当者が家を回り、そのときに引き出しの依頼をしたり、10万円程度であればその場で渡してくれて、記帳後に持ってきてくれたりしたものだ。
そうやって顔を見て、あるいは地元企業の経営状態を見て、融資の判断材料を収集していたのだ。IT化で楽になった外商やら営業は、違う苦労を背負っているのだろうが、それでも本来の営業とはほど遠い何かが抜け落ちているように感じます。
住所変更や契約の変更などもパソコンを利用するようになると、パソコンに詳しくない人は、結構面倒くさいことを求められます。本人確認から始まって、まあ覚えるなんてできない数多くのパスワードやらID番号など、混乱するのです。
そんなときに、電話一本で丁寧に対応してくれるジャパネットやら昔ながらのセールスを真似るような業界にはある程度の顧客がいるわけでありますから人気が衰えません。今のIT駆使企業にはサービスの基本みたいなものが抜けているように感じます。たとえば、僕が入社したころは、三菱銀行の福山支店の前田さんが毎月顔を見に事業所まで来てくれます。そこで話をしていると、結婚資金、住宅資金、車の資金、などなんでも相談できます。ほかで頼むなんてしなくなります。これが地域営業の基本のきです。今も忘れたころに銀行の人が家にも来ますが、ほとんどが運用案件です。預けたらもう来ません。
昨日八千代銀行の若い新人君が家に来ました。自転車で回っています。今度来たら口座を開設してあげようと思います。大事なことは定期的に顔を見て、信頼関係を築くという、これまたコミュニケーションの基本のきだと思います。
2008年01月22日 14:19
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