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2007年11月13日

海外留学中の甥のこと

僕の妹の息子であるS介君が今アメリカに留学中である。僕の大学時代の留学と違って、大学を休学して一年にわたり米国西海岸に留学中であるから、かなり本格的である。計画をしっかりたてて進める子で、安心している。早いものであと2ヶ月ほどで帰国するが、彼の活動を毎日ブログで見ていると、同様に留学する学生を何人も見てきたが、結構レベルの高い格闘をしているなと感じる。

海外留学を何の目的も持たずに行くと、まあ日常会話は覚えるだろうが、TOEICなどの成績も上がらず、単に海外にいました、というだけの無駄な留学体験をいくつか見てきた。がっくりさせられる成果をみても、親が何も言わない、叱らない、わがままし放題で、ため息が出てしまうことがあった。

今回のS介の留学中の格闘をみていて、心から立派だなと感じることがいくつもある。TOEICを最低でも800を目標に掲げ実現していること、インターンシップで一流のレコード会社を選択して留学中にグラミー賞の候補者をサポート(結果的に受賞)するという稀有な経験を手に入れたこと、留学仲間へのケアが今後に繋がることを確信してしっかりネットワーク作りを最優先で大事にしていること、大学での課題の達成を完璧に高レベルで実現していること、単位取得を予定通りあっさりクリアしていること、一流大学に留学していること、等など。

帰国後の活かし方については折に触れて厳しくメッセージを送っているのだが、一年をこれだけ骨太に活用するということが実は一番大事なことであると思う。アメリカにいました、というのは何の価値もない。目に見えるものを提示しないと社会は納得しない。そんなことをごまかして何か始めても馬脚はすぐ現れる。一流企業はばかではない。

S介がどれほど達成するか、実は最初の半年は期待もせず、叱咤もせず、淡々と待ち構えていた。しかしある日ブログを読んでいて、こいつはかなり本気でやる気になっているなと感じて、それからはがんがんブログに書き込むようにした。帰国後が楽しみになってきました。こういうハイレベルな大学生に接して嬉しく感じました。かれらに結果が全てなんていう気はないのですが、結果を出しながら貪欲に活動する姿をみて、ある意味ホットしました。

あと2ヶ月、楽しんでほしい。それだけで倍以上深読みできる彼だから、もう心配はしてません。留学、同じ一年で得るものには天地ほどの差が生まれるものです。これから留学を考えている大学生諸君、何度もブログで書きますが、大事なことは、感知、調査、計画、実行、反省をつうじて未来を快適なものにすることです。なかでもやりぬく実行力がもっとも問われるように思います。20歳の一年は人生のなかではとっても長い大事な時間です。頑張ってください。応援します!

2007年11月13日 20:46

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