2007年08月08日
仕事の合間に
今日は仕事の合間を縫って、知り合いからご招待いただいた「子供歌舞伎20周年記念講演」を国立劇場まで観に行ってきました。子供といっても内容は本格的で、4歳くらいからのちびっこがかなり練習を積んで臨んだであろうと思われる内容の舞台を演じていた。
一番のちび俳優が登場すると拍手喝采で、まあ爺さんばあさんが圧倒的に多いのだが、孫の舞台に一喜一憂という、あまり普段経験できない世界を見させていただきました。
こういうハレの舞台というのは大事で、祭りにも通ずるものがあるように思うです。人間の生活は毎日単調になってくるとだんだんケガレテゆくのだそうです。ハレは儀礼や祭などの「非日常」、ケ(褻)はふだんの生活である「日常」を表すのだそうです。従ってケからの脱出が結構大事な要素になるようです。綺麗に着飾って、祭りやハレの舞台に参加するなど、非日常は生きてくうえで重要であるというのが民俗学者が唱えられます。
実際そうで、と思いつつも、最近はケとハレが混在する時代になってきているので、それだからこそ、ハレの演出は大事にしたいものです。家族や友人とたまに着飾って食事をするというイベントなども、大事にしなくてはいけないと思います。黒澤明監督はこのハレとケの演出がとても上手であったと思います。
2007年08月08日 17:09
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