2007年01月28日
人材市場
このところ立て続けに人を紹介してくれないかという相談を受ける。景気の回復をしっかり実感させろうようなリクエストが多い。ニーズがあるのは若手の人材で、どこでも優秀ならばとりたいということだろう。新聞に出しても人材紹介会社に依頼してもなかなか見つからないので、僕のようなところにも依頼がくるのだろう。
嬉しい限りであるが、僕のような立場で知人の会社に紹介するとなると、それなりに能力や性格、協調性などをしっかり把握している人間を紹介しないとかえって信頼関係を失うことになりかねない。難しい。回りを見渡してプー太郎している人間で紹介できる人はまずいない。どこかで実績を積み、その上でキャリアアップを図るという計画性のある人間となるとそういない。
今朝も仲良くしているKさんからメールと電話で相談があり、早速知り合いのI君に電話、I君の会社はK君の会社と同業なのでかなりのターゲットを絞りやすい。しかし、笑い話であるが、K君、I君の会社はいずれも売り上げ、資産で米国を含む企業の総合世界ランキングで20位以内の大企業なのだ。ダイナミックな話であるなぁ。
その一方で50歳以上の人材流動は難しい。よく相談を受けるのだが、なかなかフィットできる空きがすくないのだ。ぼくはいつも講演会などでキャリアについてこう考えていると言う。人生80歳まで現役で頑張る今の時代は、50歳で一度全員が大学院に入りなおして(高卒であっても社会人経験があれば大学院への入学は可能である大学が多い、いわゆる同等な能力認定という手段があるのだ)、それまでの経験のたな卸しをして新たな知識経験を積むという時代である。52歳からはお金のためばかりでなく、新たな人生のための仕事を、やりたいことだけを、好きなポジションで楽しく趣味化して仕事をすればよい。第一クールの30年で年金は確保し、第2クールは余裕をもって質のある「世界に貢献するような」仕事をすればよい。
今日はこれからしばらくホテルに泊まりこんで研修を行います。社会人に対する法律研修です。最近はこういった研修ニーズが増えていて、手前味噌ですが、一度講演するといろいろとお声をかけていただく企業が多くなり、すでに来年のものも入っています。予防法学の一環として中堅ビジネスマンに話をするのです。
2007年01月28日 15:01
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