同郷、同門、同時代
42年前の歌を聴いてから、ここ数日60年代のことを思い出します。代々木の駅で降りて、山手通りに向かって歩いてゆくと目的の場所はありました。10階にあるその部屋では僕より7歳ほど年上の方々が熱く時代を語っていました。綺麗で新築だったこのマンションは42年たった今も貫禄を持って威風堂々としているのですが、その前に立つと昔を思い出します。そしてその人は今もそこで歌手活動をされています。1968年のことです。その時代のことが唄になっています。
早稲田に進んだ僕は、卒業後早稲田で教える機会を得ました。社会人講座でしたが、ビジネスマンやビジネスウーマンが多く集まって、仕事の後に早稲田の香りをかぎにやってきます。終わってから源兵衛や喫茶店に集まって、いろいろと講義の延長戦に入ります。毎週飲んでいました。このときのメンバーの集まりがいくつかあり、皆で旅行もしたし、定期的に今も集って、御祝いをしたりぐだぐだ言っているのです。今日もOB会の寄付を募るサポーターの会のような書類が届きました。いつまでたっても早稲田です。
都内で北海道出身の方に会うと、心がときめくのも当然かもしれません。たった5年しかいなかったけど、DNAには道産子と押印されているようで、わずかな記憶をたどりながら懐かしむことがあります。今日もらったメールの方も、大勢で一緒にお会いしたのですが、道産子ということで最初メールをくださいました。北見からも今日メールが入りまして、忙しい時にでもほっとする数少ない一瞬なのです。
同時代を生きた人や同門、同郷の人とのご縁は長く静かに大事にしたいものです。新しく出会った方の中でも、こういう香りを感じる方がいます。早稲田の香りがしたり、あの時代を知っているような雰囲気があったり。こういう人とは喧嘩はできませんね。
今日一日は静かでした。会議、準備、打ち合わせ、いつものように過ぎてゆきました。大相撲も無事に開催されるようで、少しほっとしました。最悪のこともあるのかなと思っていましたが、大甘と言われる裁定でしたが、16歳から相撲の世界に入ってきた若者への教育システムが不十分なことを認識していただき、改善するしか方法はないのでしょう。現場で話をしていると書きたいこともあるけれど、またいつの日か。江戸時代じゃないのだから、と言われればそれまでですが。。
夕方土砂降りの中をびしょびしょになって帰ってきました。「琵琶湖就航の歌」を歌いながら帰ってきました。











