前夜の思い出し
今日は終日自宅でのんびりして過ごしています。誰もいないので、ごろごろ本を読んだり、午後は仕事に集中したり、夕方はカレーを食べてアド街「上井草」を見て、友だちにメールしたり電話して、雨降る外にはほとんど出ずにおります。
さて昨夜、何を食べたかを考えていたら、名古屋の中部魚錠の伊藤社長が綺麗にまとめてくださった。記念に残るご飯だったので、このまま使わせていただきます。それにしても手の込んだお料理でした。
【つまみ】
新生姜(ガリ)/わかめ
あん肝ポン酢=旬は終わりに近づいているものの、生臭くなく、味に深みのあるあん肝でした。
お造り:佐島の真鯛/横須賀のヒラメ=もちろん天然物、〆てから適度に時間がおいてあり、甘みがあった。
私的には特に真鯛が美味しかった。
生カツオの刺身(ニンニク添え)=今の時期、脂がないが、厚めに切ってあり、鮮度も色もよく、抜群です。
アワビの酒蒸し=アワビってこんなに柔らかいのかというぐらい、柔らかい。贅沢な一品です。
あじ(勝山)の刺身=生臭みがなく、身がプリプリ。朝まで活きていましたね。
アオリイカの刺身=イカの中では、一番薄皮がむきにくい、どうするのかと思ったら、皮肌は固いという事で、内側の柔らかいところだけを刺身で提供。なんと贅沢な!
イカを活かしておくために、お湯を袋に入れて、死なないようにしているとか。頭が下がります。
ノドクロの照焼=太平洋でもとれるが、北陸日本海の物が最高だと、大将が言う。確かに皮肌の脂がうまい。
【にぎり】
ヒラメの昆布締め=わずか12分だけ昆布に挟む。ヒラメの持ち味を壊さず、昆布の風味がとても良い。悪い寿司屋は余ったネタを再利用させるために、昆布締めするが、長時間締めるため、黄色くなり、昆布の味しかしない。
すみいか=これまた、活きたイカを握る。アオリイカと違い、少々固め。だけど美味しい。
トロ=さらっと食べたが、天然本マグロ極上品。嫌みのない脂が良い。
コハダ=薄皮をむいて、2枚付け。
春子(小鯛)=小さな魚だけに手間がすごくかかる。鯛のおぼろを挟んで握る。
アオヤギ舌きり=今の時期しかない寿司ネタ。これも手間がかかります。
アジ押寿司=バッテラ風に押してある。昆布の甘みがマッチして美味しい。
穴子にぎり=穴子の旬は夏。今の時期は脂がのっていないはずなのに、とても柔らかく、とろける。美味しい穴子でした。
手綱巻=さより/春子(小鯛)/車エビを手綱風に、おぼろを挟んで巻く。制作手順を見ていて、恐ろしく手間がかかり、技術がいる。
シジミ汁=ちょうどいい量と西山先生。シジミのだしが良く出ている。五臓六腑に染み渡る感じ。
タイラ貝=この貝は愛知県でも大量に獲れるがこれほど大きい物は見た事ない。今はまだ柱が小さいはずなのに、特大サイズにびっくり。芯の固いところは廃棄。普通は使う。
トロ鉄火=トロも美味けりゃ、ノリも美味い。
ヒラメの皮あぶり握り=贅沢な皮の引き方をしていると思ったら、ここで出てきた。皮肌の脂が美味い!
かんぴょう巻=中部圏ではあまり売っていない。かんぴょうは太巻きには使うが、今までのかんぴょうのイメージが変わったほど、風味が良く、歯ごたえが絶妙。












うーん、何とも贅沢な。海外で読んでいるのは酷でした。いや、戻ってきてから見返してもますます・・・。
投稿者: おーば@帰国直後 | 2010年03月06日 23:47
大場さん、いや本当に美味しかったです。今度行きましょう。いやはや、何というか、日本人でよかったという味と包丁さばきでした。
投稿者: masui | 2010年03月07日 00:32
書いている方も相当の達人ですね。それでさらにそそられます。とてもそんな域ではありませんが、ぜひご相伴をお願いします。
投稿者: おーば | 2010年03月07日 17:38
思わず想像しちゃいたくなる文章に、読んでいるだけで・・・ゴクンッです。
私の方は、今週半ばに病院見学&面接に行ってきます。息子にとっても私にとっても、いい方向に進むよう頑張っていこうと思っています。
投稿者: とこぱん | 2010年03月07日 20:12